映画を撮るとき、彼が最初に決めるのは「何を映さないか」だという。カメラが捉えないものが、物語を動かす。観客の想像力を信じること——それが彼の演出の根幹にある。

「全部見せたら、そこで終わりなんです。余韻って、見えないところから生まれる。だから僕は、カットを切るたびに"ここで何を隠すか"を考えてる。」

インディペンデント映画の世界で10年。商業とは距離を置きながら、それでも作り続ける理由を、BUNKAは正面から聞いた。